5月19日 --Niagara Falls からCanadaをぬけてDetroitまで--


とってもとってもラッキーなことに今朝、必要な額、全額のトラベラーズチェックを 手に入れることができた。CitiBankで必要な額の現金をおろすことができ、 AAAでその全額のトラベラーズチェックを買うことができた。T/C購入の限度額は 場所によって違うのだと知った。とにかく今、気掛かりなのは車の 修理の進み具合だけである。

私はCanada側へ車を走らせ、Table Rock Complexの辺りに車を止めた。雨が降って おり、とっても寒かった。 そこで、私はインクラインを使って崖の上に行くことにした。 崖の上には、OKギフトショップがあった。これは大橋巨泉が経営している店で、 日本人なら立ち寄らないわけにはいかないだろう。私が店にはいると、その瞬間、 なんの躊躇もなく「いらっしゃいませ」と言われてびびってしまった。また彼らは 日本人団体客が来るとマイクで「いらっしゃいませ」を連呼していた。店に置いてある ものは巨泉のセンスの良さを反映してなかなかよかった。

買い物の後、私はインクラインに戻り、写真を撮り、崖の下に降りた。 私は川縁まで歩いたが、雨風がひどかったのですぐにfast foodに戻った。 そこで、最低限度の質の食事をとり、車に戻った。出発の時間だ。 私はQueen Elizabeth Way(QEW)に乗るべくRainbow Bridgeの方へ向かった。 途中、私はOntarioの看板を見つけた。車から写真を撮ろうとしたが、無理だった。 私は引き返して、看板の前に車を止めることにした。辺りを迂回して、ようやく 写真を撮ることができた。

QEWはしばらくOntario湖を伝って走っていた。そしてその後私はハイウェー403号を 西にとり、すぐにハイウェー401号に合流した。Canadaの道は道路標識がメートル法で 書かれていることを除けばアメリカの道とほとんど変わらなかった。制限速度は 100km/hだった。私はガソリンもリットルで売っているのかと疑問に思った。 そこで、ガソリンスタンドに立ち寄った。メートル法記載のポンプを見て感激した。 価格は70.4、すなわちリットル当り70.4カナダセントだということだ。 3時間ほどでDetroitの対岸にあるWindsorと言う町に着いた。私は湖畔に行き、少し ローラーブレードし、Detroitの写真を撮った。その後、トンネルをくぐって Detroitまで行った。Michigan州が私を迎えてくれた。

私はDowntownに入った。大都市では毎度のことだが、また道に迷った。私は車を止めて 道を確認した。Henry Ford Museumの近くのモーテルを探すためUS-12号を走った。 斜陽した産業を象徴するような古い空きビルがたくさんあった。US-12号沿いの町は 遙か昔に時が止まってしまったゴーストタウンのようだった。私は左手に窓の割れた 巨大な空きビルを見つけた。私は車を止めて写真を撮った。この現実を目の当たりに して私はショックを隠せなかった。なぜならこれは決して人ごとでは無いからだ。 半導体産業も将来同じような道をたどり、シリコンバレーが廃墟と化すかもしれない からだ。私はこういうのを防ぐのが国の重大な責任の一つだと信じる。 泊まったモーテルもいまいちで、今までで最もコストパフォーマンスが悪かった。

Michigan州の看板

OKギフトショップ

Horseshoe Falls

Canada, Ontario州の看板

Windsorから見たDetroit

見捨てられたビル


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