5月17日 --再開、New Yorkから脱出--


私は短い休憩の後New Yorkに戻ってきた。今日はこの行程に必要な雑用を片づける 予定だった。まずColoradoにある自動車修理工場に支払いをしなくては いけなかった。私は電話をして値段を聞いた。メカニックは正確な値段を言わず、 新しいエンジンを手に入れるために当面$1,000必要だと言った。と言うことは 彼らはエンジンをばらしはしたが、まだ交換をしていないということである。 私は送金を承諾した。JFK空港にあるCitibankへ行き、電信送金をお願いした。 ところが、行員は私の口座がCaliforniaでひらかれたものであるので、送金できない と言った。私には信じられなかった。日本ではこんな事は決してないはずである。 私は、その行員の上司に転送されたが、彼女もやはり問題を解決できなかった。 彼女はManhattanにある本店に行くようにアドバイスした。Manhattan!またあそこに 行かないといけないのか!しかし、他に方法は無かった。私はどうしても口座から 振込をする必要があったのだ。私は渋滞したハイウエーに乗り、Manhattanの べらぼうに高い駐車場に車を止めた。1時間$25だ。 私は長いフライトとひどい渋滞ですでにへとへとであった。しかし、本店の行員の 態度がさらに追い打ちをかけてきた。彼らの答えは同じだった。Noである。 私はなぜこんな簡単なことができないのか理解できなかった。「CITIは眠らない」 と宣伝では言っているくせに、私には寝ているとしか思えなかった。彼らはお金を 転送するのでなく私を転送して、そして私の一日を台無しにしたのだ。 電話でのカスタマーサービスも当然、何の役にも立たなかった。私は一旦店を出て どうするべきか考えた。ちょっとして再び銀行に戻ったか、すでにカウンターは 閉まっていた。とうとう今日中に送金することができなかった。私は非常な怒りを 覚え、このくそシティーを一刻も早く脱出する事にした。しかし、この街では渋滞の ため、それすらままならなかった。やっとの思いで私はNew York郊外にあるMontgomery という街に着いた。私はモーテルにチェックインし、次のフライトを予約した。 明日には絶対送金を済ませなくては。

渋滞の道を走りManhattanへ


5月14日 ------ 次の日

宿と食事について

「アメリカ一周自動車の旅」に戻る


Copyright (C) Tadao Hashimoto