5月8日 --Kennedy Space Center--


今回の旅行で、人が作ったものに心を動かされたのは二度目だ。一つ目はHoover Dam、 そして、二つ目はKennedy Space Centerだ。Kennedy Space CenterはMiamiから車で たった3時間のところにある。私は丸半日ここを見学する事ができた。 入り口で$30ほどの入場料を払った。これには公式ガイドブックも含まれるが、 最初高いと感じた。しかしその後、ここは博物館と言うよりアミューズメントパーク だと知り、リーズナブルだと思った。一般にはビジターコンプレックス、Apollo/Saturn V、LC39 (打ち上げ台)、Internationl Space Station Centerの四カ所が公開されて いる。ビジターコンプレックスには過去のロケットの展示、各種アトラクション、 スペースシャトルの実物大レプリカ、宇宙飛行士の記念碑等がある。宇宙飛行士の 記念碑では、人生を宇宙開発に捧げた人たちの情熱と志を感じずにはいられなかった。

その後私はその他の展示場を回るバスツアーに参加した。Apollo/Saturn Vでは簡単な ビデオを見た後、Apollo 11の発射の瞬間を再現するアトラクションに参加した。 ビデオではApolloプログラムが始まったいきさつを説明しており、その中で John F. Kennedyの「我々の目標を月にせん」というスピーチを見た。このスピーチは まさに感動的で、リーダーたるものかくあるべきと言うのを見たような気がした。 人類が月に到達した瞬間を彼が目にすることができなかったというはなんとも悲劇的 だ。このビデオの後、私たちは多くのコントローラ、ディスプレイなどがセットされた コントロールルームに案内された。私たちはApollo 11を打ち上げる瞬間を、1969年の 時と同じように見ることができるのだった。そして最後の部屋にはApolloミッションに 使われたSaturn Vロケットや装置のレプリカが展示されてあった。ロケットは非常に 大きく、この怪物を飛ばすことができるのは、強いリーダに率いられ心を一つにした 本物のプロたちのチームだけだと痛感した。

その後、バスでLC39展望台に行った。この展望台のてっぺんからはスペースシャトル 発射台から突き出たオレンジ色の外部タンクが見えた。スペースシャトルは5月18日 の発射に向けて発射台にセットされていた。そして後ろを振り向き、輸送路をたどる とVehicle Assembly Buildingと呼ばれる巨大な建物があった。ここでロケットや オービターを組み立てるのだ。最後の展示はInternational Space Station Center だ。ここではスペースステーションの一部の実物大レプリカが展示されてあった。 私は、自分がこの旅行をしたいと思ったのと同じような感覚で、娘が将来宇宙旅行を したいと思うのではないかと感じた。私はビジターコンプレックスに戻り、IMAX ムービーを見た。この映画も感動的で、スペースシャトルのコックピットから見た ランディングの様子を見ることができた。ここで見たものは全てすばらしく、 新鮮だった。もし子供の頃にここへ来ていたら、ロケットエンジニアか宇宙飛行士 を志していただろう。

rocket gardenのロケット

スペースシャトルの実物大レプリカに乗り込む

LC 39、スペースシャトルの発射台

Vehicle Assembly Building


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