5月7日 --Key West--


今日は、この旅行の中で最も大切な日だ。勝利の日とでも言おうか。今日目指 す場所はアメリカ本土最南端の地、Key Westだ。自分のJeepでくることができな かったのは残念だが、このKey Westまで到達できたことは大きい。アメリカの地図を 見ると、Florida半島の下に釣り針のようなものが付いているのに気づくだろう。 その針の先がKew Westなのだ。Keyと呼ばれる小島が連なり、それらがいくつもの橋で つながっているのだ。私はUS-1号を南に向かい、注意深く走った。制限速度は低く、 55マイルと45マイルだったがオーバーすることはできなかった。実際途中で Evergladesナショナルパークの蚊と同じくらいたくさんのパトロールを見かけた。

Key WestはMiamiから約160マイルだったが、5時間もかかった。 走りながら、きれいな海と白い橋を見ることができるので、終点まで急いで行く必要は ないのだが。最も長い橋は7 miles bridgeと呼ばれている。 私はその橋の前で車を止め、海岸で昼食をとった。 たくさんの人が魚釣りを楽しんでいたが、ほとんどの人が 釣れていないようだった。私は7 miles bridgeを渡り、Key Westに着くまであと 3時間走った。Key Westは小さな町で、たくさんの観光客でにぎわっていた。 いつものことだが、私は途中で車を止めることができず、 町の端まで来てしまった。幸いそこには駐車場があった。 私は車を止め、ローラーブレードに履き替えた。 こういう場所ではローラーブレードが効率的な交通手段になるのだ。私は町を少し 散策して、アメリカ最南端の場所を探した。しかし見つけることはできなかった。 カフェに行き、Latteを頼んだ。カフェの店員が最南端の地がどこか教えてくれた。 歩いていける距離では無かった。海岸沿いのカフェでLatteを楽しんだ後、車に戻った。

アメリカ最南端の場所までは車でたった数分だった。途中私はUS-1号の起点を通り、 "0マイル"の表示を見つけた。最南端の場所では写真を数枚撮ったが、どうも最南端の 塔の色にはなじめなかった。その後、ビーチへ車を走らせた。すでに16:00だったが まだ少しくらいなら泳げる感じだった。水は温かく風は冷たかった。これは日本の海と 同じ状態で、カリフォルニアとは正反対だった。海は遠浅で泳ぐには少し歩いて沖まで 行かなくてはならなかった。私はしばし泳いで岸に戻った。シャワーが無かったが 幸いスプリンクラーが回っていたので、スプリンクラーに合わせてその周りを 回って水を浴びた。車の中で服を着て、帰る準備を整えた。

Miamiまでの帰路も長く、21:00くらいに着いた。すでにあたりは暗かったが、Miamiの downtownを流してみた。だが、そこは銀行の高層ビルやホテルの建ち並ぶビジネス街 で、レストランやバーは一軒も見当たらなかった。私は橋を渡りSouth Beachへ行った。 そうそう、この雰囲気。そこにはレストラン、カフェ、バー、モーテルのネオンが まぶしく光っていた。私は道路沿いのカフェに入り、軽い夕食をとった。食事はまあ まあだったが、雰囲気はよかった。Miamiを満喫するのにはこれで十分だった。 South Beachのルームレートは高いので、安い宿を探して北へ走った。途中私はある ことに気づいた。州道にはなんと3桁の番号が付いていて、とてもややこしいのだ。 だいたい州道934号とか922号とか826号とか言われて、すぐに理解できる奴が いるのだろうか?ちなみに私は州道826号沿いのHoliday Innに泊まった。

The 7 miles bridge

海辺のカフェからの風景

アメリカ最南端の地

Rest Beach


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